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暑くなってきたから、子供たちに水遊びさせたいんだけど、ビニールプールってどう?
準備や片付けは大変ですが、とてもいいです!
この記事でわかること(クリックでジャンプできます)
この記事では、家庭用ビニールプールの、INTEX社製ダイナソープレイセンターを買って、自宅の庭で使ってみて感じたオススメのポイントと、イマイチなポイントを解説します。
家庭用ビニールプールの購入を検討している人の参考になりますので、ぜひご覧ください!
ビニールプールを買う前に確認すること
夏がやってきて、子ども達に水遊びをさせたい!
そんな思いでビニールプールを検討されている方も多いと思います。
しかし、いざビニールプールを買っても、実はいろいろな制限があって使えなかった…なんてことも。
そこで、以下のように、まずはビニールプールを買う前に確認すべきことを挙げます。
そもそもプールが置けるか
プールの購入を検討する前に、以下のように、そもそもプールが置けるのかを確認しましょう。
まずはルールです。
戸建ての場合、自分たちの敷地内にプールを置くのであれば、問題ないでしょう。
しかし、アパートやマンションの場合、アパートやマンションのルールとして、バルコニーでの水遊びやプールの設置が可能か確認が必要です。
多くの場合、入居の最初に渡される分厚い冊子(色々な説明書が入っているファイル)に管理規約が載っていると思いますが、分からなければ賃貸管理会社に聞いてみましょう。
実はルールで禁止されていることもあるようですよ。
次に安全性です。
戸建ての場合、庭や駐車場があれば良いですが、砂利の上や凸凹があるところの場合、プールで遊んでいる時に思わぬ怪我につながる可能性があります。
アパートやマンションの場合、バルコニーにプールを置くことになりますが、柵の高さや障害物の有無はしっかり確認したいところです。
転落事故や物の落下事故は絶対に防ぎます。
最後は広さです。
戸建ての場合は庭や駐車場の広さ、マンションやアパートの場合はバルコニーの広さとなります。
せっかくルールや安全性をクリアしていても、プールが置ける広さがなければ、遊ぶことはできません。
また、広さにマッチしないプールを購入してしまうのも、もったいない話です。
なので、置く予定の場所の縦横高さを、事前にしっかり確認しましょう。
高層階で使いたい場合、万が一の落下の危険性を考慮し、なるべく低いプールにした方がいいです。
個人的にはバルコニーでのプール遊びは、落下の危険性を考えると怖くてやらせられません…
その点、戸建は庭や駐車場があるので遊ばせやすいですね。
水栓までの距離と水の入れ方
設置が問題なく可能と分かれば、次はプールに水を入れる方法を確認します。
戸建ての場合、外水栓からホースを繋いで水を入れると思いますが、マンションやアパートの場合、中からホースを引っ張ってくる必要があります。
ホースがない場合、必要な長さのホースも購入する必要があります。
我が家は注文住宅の間取りを検討する時に、庭でプールがしたいと話していたので、水栓を庭に配置しました!
思惑通り、水栓のすぐ近くでプールができるので、やりやすいです!
排水が可能かどうか
プールで貯めた水を排水することも考える必要があります。
これも戸建ての場合、庭や駐車場に流せばいいだけなので、大きな問題はありません。
ただ、マンションやアパートの場合、バルコニーに大量排水することを制限しているところもありますので、排水が可能か、賃貸管理会社等に確認しましょう。
以前住んでいたマンションは、規約でバルコニーの掃除もダメでした。
ダイナソープレイセンターについて
我が家が購入したダイナソープレイセンターは、INTEX社製のビニールプールです。
INTEX社は、プールや浮き輪、エアーベッドなどのインフレータブル(空気で膨らませて使う製品のこと)業界のシェアトップの米国ブランドで、40年以上の長い歴史があります。
楽天やAmazonでビニールプールを探してみると、大半の製品はINTEX社製であることがわかります。
シェア率の高い大手企業の製品の方が、しっかり作り込まれている感があって安心です!
ダイナソープレイセンターは、家庭用中型多機能ビニールプールです。
通常のプールとして遊べるほか、滑り台、カーテンシャワー、噴水、ボール遊びなど様々な遊び方ができるプールになっています。
ダイナソープレイセンターはプール、恐竜、ボールの3種類が入っています。
サイズは以下の通りです。
我が家の庭は、縦220cm、横260cmですので、ピッタリ収まる感じです。
カーテンシャワーと噴水を出すための本体ホースは、カーテンシャワーや噴水の近くから出ており、長さは15cm程度と短めです。
そのため、水栓から別のホースを伸ばす必要がありますが、本体ホースと水栓からのホースがうまく適合するかどうかの確認が必要です。
我が家はタカギのホースリールを使用しており、プールに付属しているコネクターを使用することで繋げることができました。
ただし、結合部分から少し水が漏れてしまうので、完全に合致しているわけではなさそうです。
ダイナソープレイセンターのオススメポイント
ダイナソープレイセンターで遊んでみて感じたオススメポイントは、以下のとおりです。
気軽に水遊びができるようになった
夏といえばやはりプールですが、遊園地や公共施設のプールに連れて行こうとすると、行列に並ぶ必要があったり、外出用に色々と準備したりする必要があったりして、親はなかなか大変です。
しかし、自宅にビニールプールがあることで、外出せずに気軽に水遊びができるようになりました。
ビニールプールの準備や片付けの手間はもちろんありますが、全て家で完結できるのはやはり楽です。
夏は公営プールでさえ行列になりますので、子どもが小さいうちは、庭のビニールプールで十分です。
カーテンシャワーや噴水をとても喜んだ
ダイナソープレイセンターには、滑り台やカーテンシャワー、噴水やボール遊びなど、色々遊べる機能がついています。
中でもカーテンシャワーと噴水は長女にとって新鮮だったようで、とても喜んでいました。
水が飛んでくる、水が落ちてくるというのが、子どもにとっては刺激的なようです。
ただし、シャワーや噴水を出すためには常時水を出しっぱなしにする必要があります。
そのため、水の出しっぱなしが気になる人は、通常タイプのビニールプールの方が良いかもしれません。
僕も妻も水の出しっぱなしは気になるタイプですので、水の出す量を調整したり、理由をつけて途中で水を止めたりして折り合いをつけています。
水への抵抗感が軽減された
ビニールプールは子どもが小さいうちの水慣れとしてぴったりです。
ビニールプールは水深が浅く、座って遊べる高さなので、水への恐怖心を感じることはほぼありませんし、噴水や滑り台などがついていれば、より楽しく遊ぶこともできます。
これから子どもに水泳を始めさせたい、水を怖がっている我が子の恐怖心を和らげたいと考えている保護者の方は、ビニールプールから始めてみることをオススメします。
我が家の長女も水を怖がるタイプでしたが、ビニールプールは大好きで、水面に顔をつけられるようになりました!
以上が、ダイナソープレイセンターのイマイチポイントでした。
長女はその後、ティップネス・キッズのスイミングに通い始めました。
ビニールプールでの水慣れを経験することで、スイミングへの抵抗感を減らすことができました。
ティップネス・キッズのスイミングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
お子さんにスイミングを検討している方の参考になりますので、よければ合わせてご覧ください。
ティップネス・キッズ スイミングの1日クラス体験参加レビュー ティップネス・キッズ スイミングを1年間続けて感じたメリット・デメリットを解説ダイナソープレイセンターのイマイチポイント
ダイナソープレイセンターで遊んでみて感じたイマイチなポイントは、以下のとおりです。
滑り台があまり滑らない
初めてダイナソープレイセンターを組み立てて、長女が大喜びで滑り台を滑ろうとしたのですが、以下が原因で、うまく滑りません。
- 空気の充填不足で傾斜が緩くなってしまっている
- ビニールのため、体が十分に濡れていないと摩擦で止まる
長女は勢いをつけて滑ったり、滑り台の上から水を流して滑ったりと、滑らないなりに工夫しながら楽しんでいましたが、公園にあるような滑り台のようにスムーズに滑ることは難しいようです。
準備、片付けが大変
ダイナソープレイセンターはたくさん遊べる機能がある分、準備や片付けが大変です。
準備・遊び・片付けの一連の流れをまとめると、以下のとおりになります。
行程 | |
---|---|
準備 | 1、箱からビニールプール一式を出す 2、空気入れを用意する 3、本体・ボール入れ恐竜を膨らませる (全部で11か所空気を入れる) 4、プール底の栓を閉め、水を入れ始める (20分くらいはかかる) 5、水がある程度溜まったら、水温がぬるくなるまで放置 6、シャワーホースを水栓に繋いでシャワーが出るようにする |
片付け | 1、シャワーホースを外す 2、プール底の栓を開け、水を抜く (かなり時間がかかる) 3、残った水を捨てる 4、プールについている水滴を処理する (拭くか、一晩放置して乾かすか) 5、本体・ボール入れ恐竜の空気を抜く (全部で11か所空気を抜く) 6、プール本体・ボール入れ恐竜をたたむ 7、箱にしまう |
準備から片付けまで、これだけの行程をこなす必要があります。
サイズが大きいので家の中では作業できず、基本は外での作業になります。
炎天下での準備・片付けはかなり骨が折れます…。
空気を入れる場所が多い
本体部分は複数パーツに分かれており、全部で11か所の空気を入れる必要があります。
プール本体以外のパーツは大きなものではないので、空気はすぐに入ります。
ただ、いちいちパーツごとに空気の出し入れするのは結構手間です。
そのため、準備や片付けで手間をかけたくない!と感じる方は、シンプルなビニールプールでも良いかもしれません。
水が抜けきらない
ダイナソープレイセンターは、排水の際、プールの底面にある栓を抜いて排水します。
ただし、栓を抜いただけでは、プール内の水を全て排水することはできません。
原因は栓の位置です。
栓はプールの端の方に設置されています。
しかし、水はビニールプールの中央付近に溜まってしまうので、うまく排水することができないのです。
そのため、ビニールプールをひっくり返すなどして、残りの水を捨てる必要があります。
水は結構残ってしまうので、かなり重いプールをひっくり返すことになります。
以上が、ダイナソープレイセンターのイマイチポイントでした。
ダイナソープレイセンターと一緒に準備した方が良いもの
ダイナソープレイセンターを購入する場合、以下のものも一緒に準備することをオススメします。
電動エアーポンプ
ダイナソープレイセンターは、大型な上、空気を入れるパーツも多いです。
それぞれのパーツに人力で空気を入れようとすると相当大変なので、電動エアーポンプの購入をオススメします。
音はかなりうるさいですが、空気入れだけでなく、空気抜きも自動でできるので大変楽です。
電動エアーポンプには、以下のようなタイプがあります。
タイプ | 使うシーン |
---|---|
電源コードタイプ | ・自宅がメイン ・近くにコンセントがある |
乾電池タイプ | ・外出先でも使いたい (キャンプ・海水浴・遊園地など) ・近くにコンセントがない |
充電タイプ |
海水浴に行った時に浮き輪を膨らませたい、キャンプに出かけた時にキャンプマットを膨らませたいなど、外出先でも使いたい場合は乾電池タイプや充電タイプが良いですが、自宅以外では使わない、延長コードの準備も手間じゃない場合は電源コード付きのもので十分です。
我が家は外出先で使うことはないと考え、安価な電源コード付きを選びました。
ビニールプールを保管するための入れ物
筆者は最初、商品が入っていた外箱に、畳んだビニールプールを入れようと思っていたのですが、どうやっても外箱には入りませんでした。
そのため、ビニールプールを保管するための箱も購入しておくと良いです。
我が家では、幅43.7cm×奥行63.2cm×高さ22.4cmの収納ボックスを購入しました。
ダイナソープレイセンターはこの大きさの収納ボックスであれば、ピッタリ入ります。
まとめ:準備や片付けは大変だけど、娘は大満足!
ダイナソープレイセンターで遊んでみて感じたオススメポイント、イマイチポイントを解説しました。
ビニールプールを購入する前に確認すべきことは、以下のとおりです。
ダイナソープレイセンターのオススメポイントは、以下のとおりです。
ダイナソープレイセンターのイマイチポイントは、以下のとおりです。
ダイナソープレイセンターを購入する場合、以下のものも一緒に準備することをオススメします。
夏といえばやはり水遊び!
家庭用ビニールプールを買うことで、わざわざプールまで出掛けて暑い中並ぶより、自宅に気軽で水遊びができるようになります。
ただし、相応の準備と片付けの手間が発生します。
自宅にビニールプールで遊べる場所があれば、ぜひ子どもと一緒に遊んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!