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注文住宅で家を建てる場合、オススメのオプションってある?
我が家のオススメオプションを5つ解説します!
この記事では、桧家住宅の注文住宅を建てた我が家が、付けて良かったと感じるオプションを5つ解説します。
この記事でわかること(クリックでジャンプできます)
注文住宅の検討をしている人、コスパの良いオプションを探している人、他の人がどんなオプションを選んでいるのか気になる人などの参考になりますので、ぜひご覧ください!
注文住宅のオススメオプション5選とその理由
我が家がオススメする、注文住宅で取り入れるべきオプションは以下の通りです。
ガス乾燥機 乾太くん
オプションの中で圧倒的にオススメなのが、ガス乾燥機の乾太くんです。
乾太くんの基本情報は以下の通りです。
品名 | ガス衣類乾燥機 |
---|---|
品番 | RDT-80 |
メーカー | リンナイ |
価格 | 245,000円 ※専用台等込み |
乾太くんをオススメする理由は、以下の通りです。
- 干す手間やストレスから解放される
- 乾燥時間が圧倒的に短い
- 洗濯物がフカフカになる
- コスパに優れる
乾太くんをオススメする最大の理由は、「干す」という大きな家事からの解放です。
乾太くんがあれば、洗濯が終わったあと、洗濯物をそのまま乾太くんに放り込んで、スタートボタンを押せばほぼ終わりですので、簡単すぎます。
あとは小一時間待つだけで、フカフカに乾燥した洗濯物ができあがります。
乾燥時間が小一時間と短いので、翌日も使いたい衣類がある時や、洗濯し忘れていた衣類がある時でも、素早く乾かして使うこともできます。
また、乾太くんはガスの力で乾燥させるため、電気と比べて乾燥力に優れています。
加えて、常に洗濯物を回転させながら乾燥させるため、ガスによる強力な温風が洗濯物の繊維一本一本にまで届き、繊維が根本から立ち上がり、フカフカな仕上がりになります。
特にタオル関係は、明らかに天日干しよりフカフカです。
ランニングコストについても、都市ガスの場合、1回あたり約40円、1ヶ月使っても1,200円程度です。
毎月1,200円支払うだけで、洗濯物に関わる圧倒的なメリットを得られるので、コスパも大変優れています。
室内物干
洗濯物関連でもう一つオススメするオプションが、室内物干です。
室内物干の基本情報は以下の通りです。
品名 | エアフープ(Mサイズ) ランドリーポール |
---|---|
品番 | エアフープ:KS-NRP020-WGR ランドリーポール:KS-NRP003 |
メーカー | ナスタ |
価格 | 13,000円 |
特に乾太くんを導入する場合、乾太くんのすぐ近くに設置することをオススメします。
室内物干をオススメする理由は、以下の通りです。
- バルコニーに行く必要がなくなる
- 「Z空調」による乾燥対策になる
乾太くんを設置することにより、洗濯物を干す手間はほぼなくなりますが、
- シワをつけたくない
- 縮むのが心配
などの理由で、乾太くんで乾燥させたくない衣類もあります。
我が家でも、ワイシャツなどのシワになると困るものは、乾太くんには入れません。
乾太くんで乾燥させない衣類は、ハンガー等で干す必要がありますが、乾太くんのすぐ近くに室内物干があれば、そこに干すことができます。
また、我が家は桧家住宅のZ空調を導入しています。
Z空調は、快適な室内空間を実現することができる一方で、空調が常に作動しているので、乾燥します。
特に冬場の乾燥はかなりのもので、Z空調の大きなデメリットの一つです。
Z空調のメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【桧家住宅】Z空調のメリット・デメリットを解説Z空調の乾燥というデメリットの対策になるのが、室内物干による室内干しです。
室内干しをすることで、ある程度部屋の湿度を保つことができますし、乾燥しているので洗濯物も比較的すぐに乾きます。
室内干しは一時しのぎで、乾燥問題が解決するわけではありませんが、コストのかからない乾燥対策になります。
固定階段付き小屋裏収納
収納でオススメなのが、固定階段付き小屋裏収納です。
固定階段付き小屋裏収納の基本情報は以下の通りです。
広さ | 20.70㎡(6.25坪) |
---|---|
価格(小屋裏) | 439,750円 |
価格(固定階段) | 125,800円 |
固定階段付き小屋裏収納をオススメする理由は、以下の通りです。
- 抜群の収納力
- 多目的スペースとして活用できる
- 屋根断熱+Z空調で年中快適
- 固定階段で登り降りしやすい
- 延べ床面積に含まれない
小屋裏収納の最大のメリットは、延べ床面積に参入することなく、広々とした収納や多目的スペースを確保できることです。
小屋裏収納の大きさは、直下の階の床面積の2分の1まで広げることができます。
しかも、延べ床面積に含める必要がないため、家の広さや収納を求める場合、うってつけの設備です。
我が家でも小屋裏収納を限界まで広くとることを目指し、約10.5畳(20.70㎡)取ることができました。
そのうちの4.5畳を収納として活用していますが、4.5畳あれば、大体の物は入ります。
また、10.5畳のうちの6畳を、多目的ペースとして活用しています。
我が家は、ボール遊びなどの子供たちの遊び場としての使い方がメインですが、これから色々カスタマイズしていこうと考えています。
でも小屋裏って夏暑くて、冬寒いんじゃない?
Z空調があれば大丈夫です!
桧家住宅では屋根断熱を採用しており、屋根裏の空間も熱くなりにくい構造です。
また、Z空調が家全体に効いており、小屋裏収納も快適に過ごせます。
ロフトにしなかったのは、なんで?
固定階段にしたかったからです!
我が家の小屋裏収納は、固定階段で行くことができます。
ハシゴを使って登り降りするロフトタイプもありますが、ロフトはオススメできません。
理由は、登り降りが危険だからです。
逆に、固定階段であれば安定した登り降りが可能なため、安全です。
登り降りに両手が塞がることはありませんので、荷物等の片付けも楽です。
将来に渡って利用しやすさを考慮するなら、ロフトより固定階段付き小屋裏収納をオススメします。
固定階段付小屋裏収納をオススメする理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
【桧家住宅】固定階段付小屋裏収納をオススメする理由を解説玄関の手洗い場
子育て世帯や来客が多い世帯にオススメなオプションが、玄関の手洗い場です。
玄関の手洗い場の基本情報は以下の通りです。
品名 | 洗面化粧台エスタ |
---|---|
品番 | NSYBN-60W5Y2 |
メーカー | リクシル |
価格 | 228,000円 |
玄関の手洗い場をオススメする理由は、以下の通りです。
- 帰宅後即座に手洗いができる
- 客を洗面所に入れなくて済む
玄関の手洗い場の最大のメリットは、帰宅後すぐに手洗いができることです。
コロナ禍によって、手洗いの習慣が一層クローズアップされるようになりました。
今後も、多くの方の習慣として残るのではないでしょうか。
また、子育て世帯にとっては、どこで何を触ってきたか分からない子供たちの手は、なるべく早く洗って欲しいものです。
玄関に手洗い場があれば、帰宅後、即座に手洗いをすることができます。
また、自宅にお客さんを招いた時も、玄関の手洗い場が役に立ちます。
通常、お客さんが手を洗いたいと言えば、洗面所に案内すると思います。
しかし、洗面所は生活感がかなり見える場所であり、洗濯物などもあるため、できれば他人を入れたくない場所です。
玄関に手洗い場があれば、お客さんを洗面所に入れる必要がなく、洗濯物などを片付けたりしなくて済みます。
我が家は妻が友人を招くことが多いため、つけて良かったと感じています!
ビルドイン食洗機
我が家は桧家住宅の標準キッチン「ビヴァリオ」ではなく、クリナップのステディアを選びました。
ステディアは選べるオプションが豊富で、我が家でも複数のオプションをつけました。
ステディアのオススメオプションについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【食洗機はいらない?】注文住宅でビルドイン食洗機を設置するメリット・デメリットを解説その中でもオススメのオプションが、ビルドイン食洗機です。
ビルドイン食洗機の基本情報は以下の通りです。
品名 | 食器洗い乾燥機 |
---|---|
品番 | ZWPE45M16JDU(クリナップ) NP-45MD7(パナソニック) |
メーカー | クリナップ(パナソニック) |
価格 | 138,000円 |
※値段は桧家住宅のオプション価格(2021年当時)
ビルドイン食洗機をオススメする理由は、以下の通りです。
- 食器洗いにかかる時間の短縮
- 強力な洗浄力
- 手荒れの軽減
- そこそこ節約できる(ただし使い方次第)
ビルドイン食洗機の最大のメリットは、食器洗いの負担軽減です。
自炊をする以上、食器洗いは必ず発生する家事です。
食事を作るのも面倒なのに、食器洗いはさらに面倒、という方も多いのではないでしょうか。
我が家は妻がこのタイプです笑
食器洗い乾燥機があれば、洗剤を使った食器洗いの大部分を食器洗い乾燥機が担当してくれるため、食器洗いの手間を半分程度にすることができます。
また、洗浄力が強いので清潔に仕上がる、水洗いによる手荒れの軽減、節約効果など、食洗機を使うことでさまざまなメリットを感じることができます。
当然、深型の方が設置コストはかかりますので、予算と相談にはなります。
ただ、食器洗い乾燥機については、小さくて困ることはあっても、大きくて困ることはないと思います。
食器洗い乾燥機のメリット・デメリットについては、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
【食洗機はいらない?】注文住宅でビルドイン食洗機を設置するメリット・デメリットを解説今回オススメされたオプション以外にも、気になるオプションがたくさんあるんだけど…
わかります…!
今回紹介したオプションは5つでしたが、注文住宅のオプションは、数えるのが面倒になるくらいたくさんあります。
希望するオプションを全て付けられれば良いですが、予算の関係上、ほとんどの方はオプションを厳選する必要があります。
我が家もオプション選びにはかなり苦戦しましたが、今回紹介したような満足度の高いオプションを選ぶことができました。
我が家の全オプションについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【桧家住宅】我が家が採用した全オプションを金額順に公開!【スマート・ワン カスタム】その経験から、満足度の高いオプションを選ぶためのポイントを解説します。
満足度の高いオプションを選ぶためのポイントは、以下の通りです。
自分たちにとって本当に必要なものを選ぶ
オプションを検討する上で、確実に押さえておきたいポイントは、自分たちにとって本当に必要なものを選ぶことです。
これはオプションに限らず、注文住宅を検討する全ての場合に当てはまります。
オプションの方向性は、大きく以下の2パターンに分かれます。
- 導入することでオシャレになるオプション
- 導入することで便利になるオプション
このうち、優先するのは「導入することで便利になるオプション」です。
せっかくの注文住宅ですから、
自分たち好みのデザインにしていきたい!
オシャレな家に住みたい!
という気持ちはよくわかります。
我が家もそうでした!
しかし、最優先で家に求めるものは、住み心地です。
オプションを考える際は、導入することで住み心地がより良くなるものを優先して考え、予算に余裕があれば、デザイン性にも注力すると良いです。
実用性重視で考えてみたけど、まだまだ絞りきれない…。
新生活をシミュレーションしてみましょう!
導入することで住み心地がよくなるオプションの中から、自分たちにとって本当に必要なものを選ぶ必要があります。
そのためには、新生活のシミュレーションが必須です。
シミュレーションと言っても、ハウスメーカーのCMなどでよくある、昼間のリビングの一場面だけを切り取ったようなイメージではなく、1日の生活の詳細な流れをイメージしたシミュレーションです。
新生活のシミュレーションは、以下の流れで行います。
①これまでの生活と比較する
新生活をシミュレーションする前に、自分たちが本当に必要としていることを洗い出します。
そのために行うのが、これまでの生活との比較です。
今の生活を24時間、平日休日全てのパターンを思い返した上で、新しい生活で絶対に変えたいところ、絶対に残したいところを考えます。
その上で、新しい家でそれを実現するために、何が必要か(どんな設備があればいいか)を考えるのです。
例えば我が家では、以下のように考えました。
今の生活 | 新しい生活 | オプション |
---|---|---|
毎朝の洗濯物干しが面倒くさすぎる! | 洗濯物干しにかかる時間や手間を絶対になんとかしたい! | ・乾太くん ・室内物干 |
今の賃貸には大型のロフトがあり、とても便利! ハシゴでの登り降りはとても大変で危険! | 大型の収納部屋が欲しい! 固定階段がいい! | ・固定階段付き小屋裏収納 |
ウイルスを持ち込みたくない! | 帰宅してすぐに手洗いができるようにしたい! | ・玄関の手洗い場 |
食器洗いが面倒くさすぎる! | 食洗機が絶対欲しい! | ・深型食器洗い乾燥機 |
このように、今の生活から考えて、何が必要なのかを考えることで、自分たちが本当に必要としているものが見えてきます。
②必要なものを取り入れた新生活をシミュレーションする
自分たちにとって本当に必要なものが見えてきたら、それらがある生活の流れを、細かくシミュレーションしていきます。
間取り図があれば、間取り図にオプションを配置してみて考えると良いです!
確認事項 | 具体的なシミュレーション内容 |
---|---|
結局あまり使わないことにならないか | ・時間帯・曜日・季節等の使用頻度はどうか |
必要な人にとって使いづらくないか | ・誰が最も使いそうか ・その人の動線や性格等とマッチしているか |
長く使うことができるか | ・生活スタイルの変化に対応できるか ・寿命や交換・修理など対応できるか |
家の作りや間取りと合っているか | ・家の中に適切に配置できるか ・間取りの変更等の対応ができるか |
上記のように、新しい生活について、できるだけ多角的に考えます。
ここまで考えて、「やっぱり絶対必要!」となれば、実際に満足度の高いオプションとなる可能性が極めて高くなります。
本当に必要ならケチらない
オプションを厳選するということは、オプションにこだわる、ということです。
予算の範囲内であることは大前提ですが、こだわりの部分では変にケチらない方が良いです。
自分たちの生活を徹底的にシミュレーションし、類似オプション等と徹底的に比較した上で、それでもやっぱりこのオプションじゃなきゃダメだ!となれば、例え高額でも取り入れることをオススメします。
そこまで悩んで悩んで導入したオプションは、満足度の高いオプションとなるはずです。
逆に、大して検討もせず、直感で取り入れたオプションは後悔する可能性が高くなります!
まとめ:満足度の高いオプション選びは、徹底的なリサーチとシミュレーションが必須!
注文住宅のオススメオプションを5つ解説しました。
注文住宅のオススメオプションとその理由、設置のためにかかった費用は以下の通りです。
オススメオプション | オススメ理由 | 費用 ※桧家でのオプション価格 |
---|---|---|
ガス乾燥機 乾太くん | ・干す手間やストレスから解放される ・乾燥時間が圧倒的に短い ・洗濯物がフカフカになる ・コスパに優れる | 245,000円 |
室内物干 | ・バルコニーに行く必要がなくなる ・「Z空調」による乾燥対策になる | 13,000円 |
固定階段付き小屋裏収納 | ・抜群の収納力 ・多目的スペースとして活用できる ・屋根断熱+Z空調で年中快適 ・固定階段で登り降りしやすい ・延べ床面積に含まれない | 565,550円 |
玄関の手洗い場 | ・帰宅後即座に手洗いができる ・客を洗面所に入れなくて済む | 228,000円 |
ビルドイン食洗機 | ・食器洗いにかかる時間の短縮 ・強力な洗浄力 ・手荒れの軽減 ・そこそこ節約できる(ただし使い方次第) | 138,000円 |
満足度の高いオプションを選ぶためのポイントは、以下の通りです。
注文住宅のオプション選びは、理想の生活と予算を天秤にかけながらの検討になり、大変悩ましいところです。
工期やハウスメーカーによっては、検討の時間も十分に取ることができないかもしれません。
しかし、後悔しない家づくりをするためには、徹底的な情報収集とシミュレーションは不可欠です。
注文住宅を検討される際は、なるべく早いうちから準備をするようにしましょう。
この記事が、注文住宅を検討している方々の少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。