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やばい!MacBook Airにコーヒーこぼした!どうすればいい!?

電源切って!コーヒー拭いて!すぐ業者に預けましょう!
この記事は、MacBook Airにコーヒーをこぼした筆者が、その後再びMacBook Airを使えるようになるまでの処理と、今後絶対MacBook Airを水没させないための対策を解説します。
この記事でわかること(クリックでジャンプできます)
この記事を読めば、MacBookにコーヒーをこぼした時の対処方法がわかり、水没したMacBookが復活する可能性を高めることができます。
是非最後までお読みください!
MacBook Airにコーヒーをこぼした

なんでこぼしちゃったの?

状況を説明しますね。
コーヒーカップに熱々のコーヒを満たし、ゆっくり啜りながらMacBook Airと向きあった。
「絶対にコーヒーをこぼしてはいけない」
そんなことは分かりきっているので、細心の注意を払ってコーヒーを扱う。
MacBook Airに目線を向けながらコーヒーに手を伸ばしたところ、コーヒーカップとの距離を見誤ったのか、コーヒーカップを小突いてしまった。
ぐわんぐわん揺れるコーヒーカップ、慌てて止めようとするも時すでに遅し。
大量のコーヒーが机上のMacBook Airにぶちまけられた。

注意してたのにこぼしちゃったのか…。

この時ほど自分への怒りを感じたことはありませんでした。笑
人間ですから、どれだけ気をつけていても、ミスはしてしまうもの。
あなたも「まさか自分が」と思っているはずです。
やってしまったものは仕方がありません。
ここからは、コーヒーをぶちまけながらも、無傷で再び使えるようになった我が家のMacBook Airの救済方法を解説します。
MacBook Airにコーヒーをこぼした時にやるべきこと3選
MacBook Airにコーヒーをこぼした時にやるべきは、以下の3つです。
とにかくすぐに電源を切る
MacBookの中は、基盤やらなんやらで埋め尽くされており、水気への対策なんて全くされていません。
そのため、少しの水滴でも当たりどころが悪いと、電気が通った瞬間にショートしてしまう可能性が高いです。
なので、
「こぼしちゃったけど、動いてるから大丈夫かなー??」
と使い続けてしまったり、
「こぼしちゃったけど、拭いたから動くかなー??」
と思って動作確認なんてしようものなら、残っている水気でショートして死亡、なんてことになりかねません。
そうならないために、まずは電源を切りましょう。
タオルでできる限りコーヒーを拭き取り、ひっくり返して乾かす
電源を切ったら、できる限りコーヒーを拭き取ります。
同じく水没した先人の中には、ティッシュを使った人もいるようですが、ティッシュだと繊維が残ってしまう危険性が高いので、タオルを使うことをオススメします。
表面のコーヒーはもちろん、キーボードやトラックパッドの隙間にも、できる限りタオルを押し当てて内部のコーヒーを吸い出しましょう。
表面のコーヒーが拭き切れたら、机に別のタオルを敷き、その上にMacBook Airをひっくり返して置いておきましょう。
タオルで拭いただけでは取り切れない、内部に残ったコーヒーが垂れてきます。
コーヒーが完全に垂れ切るまでに少なくとも丸1日はかかるので、そのまま1日程度放置します。
Apple製品を扱っている業者に洗浄してもらう
こぼしたのがコーヒーであれ水であれ、一度内部に侵入した水は多かれ少なかれ、内部の精密機器を侵食していきます。
そのため、自分で応急処置的にこぼしたコーヒーを処理した後は、速やかに専門業者に洗浄を依頼すべきです。

僕も実際に専門業者に預けて洗浄をしてもらいました!
ここでは、業者の探し方と注意点を整理します。
コーヒーをこぼした時の相談先は、「パソコン修理業者」となります。
Googleマップで「パソコン 修理」と検索すれば、いくつか出てくると思いますので、近場から連絡を入れてみましょう。
ちなみに僕がお願いしたのは、【パソコンドッグ24】という業者です。
料金は28,600円とそれなりにかかりましたが、勉強代だと思って割り切っていますし、こうして再びブログを書くことができているので、満足しています。
業者に相談する上での注意点は、以下の4つです。
- Apple製品を扱っていないことがある
- 洗浄には1週間以上かかることも
- 洗浄することで壊れることもある
- Appleの保証は全て対象外になる
WindowsはできるけどMacはできない、という業者がそれなりにいます。
実際、僕もそれで2社には断られました。
パソコンドッグ24に預けるとき、「1週間程度」と言われましたが、実際に完了したのは預けて10日後でした。
まあ、家にあっても使えないので預ける期間が多少長くなってもしょうがないかなとは思いましたが、作業時間がそれなりにかかることは覚悟する必要がありそうです。
これはパソコンを預けるときに言われたのですが、
「洗浄することで100%復活するとは限らない」
とのことです。
やはり精密機器ですので、一度腐食してしまうと、いくら綺麗にしても内部への悪影響を完全に除去し切ることはできないこともある、とのこと。
まあそうだよな、と思いつつ、業者もクレーム対策で事前にある程度の保険をかけてるんだろうなとも感じました。
幸い、僕のMacBook Airは洗浄によって完全復活しましたので、感謝しかありません。
水没したMacBookを洗浄するためには、分解する必要があります。
しかし、一度でも分解してしまうと、そのMacBookは以降Appleのいかなる保証も受けることができなくなってしまいます。
製品の1年間保証はもちろん、AppleCare+の効力も無くなってしまうため、それ以降でAppleに修理依頼をすると高額な修理費用がかかるようになってしまいます。
以上が、MacBookにコーヒーをこぼしたときにやること3選でした。
MacBook Airに2度とコーヒーをこぼさないための対策3選
今回の騒動を反省し、もう2度と、MacBookにコーヒーをこぼさないことを誓った僕は、以下の対策を順次実施していきます。
机にコーヒーを置かない

ホントはコーヒー飲みながらやりたいけど、我慢…!

まあ、それが一番だよね。
MacBookの近くに水分を置かなければ、水没のリスクはかなり軽減されます。
無類のコーヒー好きの僕ですが、いくら気を付けたところで、近くにコーヒーがあればこぼしてしまうリスクを抱えることになります。
そのため、今はコーヒーを飲みながらブログ作業をするときは、コーヒーは別の机に置くことを徹底しています。
こうすることで、たとえコーヒーをこぼしても、MacBookが水没することはないでしょう。

でもコーヒーが近くにないのは地味にストレスだったり…。
キーパッドを設置する

キーボードを物理的に覆う!

これはお手軽だね。
キーボードには細かい隙間が多く存在し、その隙間から水分や埃が入るリスクがあります。
実際、水没の際に水分が最も内部に侵入しやすい経路は、キーボードだそうです。
そこで、キーボードにキーパッドを設置することをオススメします。
僕もMacBookが再生して戻ってきてからすぐに、以下のキーパッドを注文し、設置しました。

キーパッド自体は安価で手に入れやすく、設置もキーボードに置くだけで楽々ですので、オススメです。
机にMacBookを置かない

どういうこと?

文字通り、浮かせます!
これは今後やろうと考えていることですが、僕のようなコーヒー中毒者はコーヒーが近くにないと落ち着かないもの。
そこで、机にMacBookを置かなければいいのでは、と考えました。
MacBookを机に置かない方法は、モニターアームの設置です。
モニターアームにMacBookを設置して浮かせてしまえば、水没の危険性はかなり減ります。

とはいえ、飛沫が飛ぶほど盛大にこぼしてしまった場合、水没のリスクは残りますが…。
この方法の場合、浮かせたMacBookは無事でも、単体のキーボードやマウスが水没する可能性が残されてるので、多少のリスクを負ってでも、コーヒーをお供にしたい人向けです。
以上が、MacBook Airに2度とコーヒーをこぼさないための対策3選でした。
まとめ:慢心はMacBookを滅ぼす
MacBook Airにコーヒーをこぼした筆者が、その後再びMacBook Airを使えるようになるまでの処理と、今後絶対MacBook Airを水没させないための対策を解説しました。
MacBook Airにコーヒーをこぼした時にやるべきは、以下の3つです。
MacBookに2度とコーヒーをこぼさないための対策は、以下の3つです。
人間は必ずミスを犯します。
いくら気を付けていても、です。
起こってしまったミスを悔やんでも仕方がないので、できるだけ素早く、かつ慎重にリカバリーに努めましょう。
そして、ミスが起こってしまっても惨事に繋がらないよう、日頃から対策をしておきましょう。

人生と一緒ですね。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。