この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
子供にスイミングを習わせたいと思うんだけど、ティップネス・キッズのスイミングってどう?
メリット・デメリットありますが、我が家は始めて良かったです!
実際、我が家の長女は楽しく通えており、泳ぎも上達してきています。
今回は、ティップネス・キッズのスイミングを1年間続けて感じたメリット・デメリットを詳しく解説します。
この記事でわかること(クリックでジャンプできます)
この記事を読めば、ティップネスキッズ スイミングのメリット・デメリットがわかります。
子供にスイミングを始めさせたいけど、どこのスイミングがいいか迷っている方、ティップネス・キッズのスイミングの実際を知りたい方の参考になりますので、ぜひご覧ください。
ティップネス・キッズとは
ティップネス・キッズは、総合型スポーツクラブの「ティップネス」が運営する子ども向け運動スクールです。
対象年齢はマタニティを含む0歳から15歳までです。
コンセプトは以下の通りです。
子どもたちの未来の選択肢を増やすこと。
その選択肢を自らの意思で選ぶ力を養うこと。
ティップネス・キッズ「コンセプト」
具体的には、「能力(チカラ)」「意志(ハート)」「行動の習慣(アクト)」の3つの分野の力を身につけます。
ティップネスキッズでは、スイミング以外にも複数の運動スクールを展開しています。
- スイミング
- 体育のミカタ(運動の基礎能力と体育運動を組み合わせたプログラム)
- ベビースイミング
- 体育・体操(新体操・バトントワリング)
- ダンス
- 武道(空手・サムライブ)
- 球技(テニス・ゴルフ・卓球・サッカー・野球など)
- 知育(国語・算数・書道など)
ティップネス・キッズは関東・東海・中京・関西に複数店舗があり、店舗によって取り扱っているスクールが異なります。
スイミングは全てのティップネス・キッズの店舗で開催されていますが、その他のスクールは扱いのない店舗もありますので、興味がある場合、お近くの店舗を調べてみることをオススメします。
ティップネス・キッズ スイミングのメリット
我が家は、長女がティップネス・キッズのスイミングを始めて1年以上が経過しました。
その経験を踏まえ、ティップネス・キッズのスイミングを初めて感じたメリット・デメリットを詳しく解説します。
ティップネス・キッズのスイミングのメリットは、以下のとおりです。
子供に合わせた指導で無理なく成果が出る
ティップネス・キッズのスイミングは、「キッズクラス」と「ジュニアクラス」に分かれています。
キッズクラスは幼児・初心者向け、ジュニアクラスは初級者〜上級者向けのクラスです。
我が家の長女はキッズクラスに入りました。
長女は、お風呂に入っている時、顔にお湯が少しでもかかると泣き叫ぶくらい水が苦手でした。
そのため、楽しみながらカリキュラムを進められるキッズクラスが長女には合っているのでは、と考えました。
ティップネス・キッズが開催する1日体験では、水が苦手な長女でも楽しめるプログラムが中心だとわかり、長女も安心して通い始めることができました。
しかし、元々水に対して苦手意識が強い長女は、
- みんなが体操している時に1人だけ動かない
- 勝手にプールから出てプールサイドに座り込む
など、なかなか流れに乗って参加することができませんでした。
しかし、そんな長女に対して、先生は怒ったりすることはなく、長女に適宜声掛けをすることで、長女の自発的な行動を待ってくれました。
そのおかげで、回を重ねるごとに、徐々に長女の参加度合いが良くなっていきました。
そして現在は、最初から最後まで流れに乗って、楽しそうに活動することができるようになりました。
また、水に対しての抵抗感もほぼなくなり、頭まで潜ることができるようになりました。
「継続は力なり」
と言いますが、長女も無理なく継続できたおかげで、ここまで成長できたのだと思います。
長女のできることが増えるたびに、始めて良かったなと感じます。
進級テストで子供のモチベーションが上がる
ティップネス・キッズのスイミングには、以下のように、クラス毎に進級制度があります。
クラス名 | 対象 | 進級制度 | 帽子の色 |
---|---|---|---|
キッズクラス | 2歳半〜小学1年生 | 28級制 | 赤色〜水色 |
ジュニアクラス | 年中以上 | 58級制 | 橙色〜ベスト |
以下は、ティップネス・キッズのスイミングの級一覧です。
スイミングに入会した全員が一番下の級から始まるわけではなく、その時のレベルに合わせて最初の級が設定されます。
長女は、赤色7級からスタートでした。
進級するためには、毎月4週目に行われる進級テストをクリアする必要があります。
テスト以外のレッスンで、次回のテストで必要な動きを練習してくれますので、子供達は見通しを持って練習を行うことができます。
同じクラスでも一人一人進度が違いますので、その子供に合った内容を指導してくれます。
進級テストは基準が示されており、割と厳しめです。
長女は水中に潜ることがなかなかできず、赤色4級から3級に上がるのに3ヶ月かかりました。
しかし、進級テストに合格できない長女に対して、先生方が毎回丁寧にフォローを入れてくれるので、長女は特に落ち込む様子もなく、4回目の挑戦で、無事に進級することができました。
その後もゆっくりではありますが、順調に進級することができています。
ちなみに、進級テストの結果は、スイミングログブックでも確認することができます。
先生からのコメントも書いてあり、親としてはそのコメントを読むのも楽しみの一つです。
このように、毎月進級のチャンスがあるので、子供達は進級のためのモチベーションを持って、練習に臨むことができます。
帽子の色が変わることも、目標として捉えやすいです!
長女は赤色から黄色に変わったことで、上のグループに進んだという自負があるようです。
安全管理がしっかりしている
ティップネス・キッズのスイミングは、安心・安全のために、以下の面で多くの取り組みをしています。
- 安心・安全な準備
- 安心・安全な指導
- 安心・安全な施設
- 安心・安全なサービス
ティップネス・キッズのスイミングスタッフは、定期的に心肺蘇生法・AED講習、安全研修、災害を想定した訓練を実施しています。
ティップネスには休館日がありますので、休館日に研修や講習、訓練等を実施しているのではないでしょうか。
また、プールの水質・水温点検の実施やロッカールームの見回り、始業時や終業時の備品等の安全点検も実施しています。
通い始めてから、環境面や道具面でのトラブルは一度もありませんでした。
ティップネス・キッズのスイミングは、子供の成長に合わせた無理のないカリキュラムで構成されているので、子供は楽しく通うことができます。
また、指導の中で危険な行動に対しては注意を促し、ルールやマナーについても丁寧に教えてくれます。
指導がしっかりしているので、統率が取れており、見ている側としても安心です!
レッスン中は、各クラスに先生がいる他、プールサイドで安全管理(見回り等)をしているスタッフが複数おり、連携して子供達の活動を見守ってくれます。
例えば、レッスン中にトイレに行きたい子供がいた場合、プールサイドで見守っているスタッフが、トイレまで連れて行ってくれます。
また、レッスンになかなか入れない子供、レッスンを途中で離脱してしまう子供にも、プールサイドのスタッフが対応してくれるので、レッスンが中断することもありません。
我が家の長女も、トイレで何度もお世話なっております。
さらに、プールサイドのスタッフが中心となり、レッスン中に点呼を行うことで、全員いるのかを確認しています。
このように、レッスンは安全第一で、子供にとっても大人にとっても余裕のある状態で行われています。
ティップネス・キッズは施設面でも安心・安全を心がけています。
ティップネス・キッズのスイミングでは、キッズ専用のロッカールームが設置されており、一般利用者とは別のロッカールームで子供達の着替えをさせることができます。
また、プールについても、一般利用者とは別のレーンを使用する上、キッズクラスの場合、プールを縦に5m〜10m程度で区切るので、指導者の目が届きやすくなっています。
さらに、キッズクラスではプールの底にプールフロアー(水深調整台)が設置されており、身長の低い子供でもプールで立てるようになっています。
底が浅いのは、プール初心者の子供にとって、かなりの安心感につながっていると思います!
ティップネスが展開する会員専用サイト「iTIPNESS(アイティップネス)」で、欠席連絡やレッスンの振替を行うことができます。
また、天候不順等による急なお休みの情報なども、登録しているメールアドレスに緊急のお知らせとして通知されるようになっています。
会員専用サイトは比較的使い勝手が良いです。
ティップネス・キッズ スイミングのデメリット
子供もモチベーションを保ち、安全管理も申し分ないティップネス・キッズのスイミングですが、デメリットも存在します。
ティップネス・キッズのスイミングのデメリットは、以下のとおりです。
会費や水着代等の費用が高額
ティップネス・キッズでかかる費用は、以下の通りです。
- 登録料
- 指定用品代
- 月会費
- 交通費
ティップネス・キッズでは、初期費用として入会金がかからない代わりに、登録料がかかります。
都内店舗は一律3,300円(税込)です。
入会キャンペーン等で、登録料が無料になることがあります。
ティップネス・キッズでは、指定用品が以下のように複数存在します。
指定用品 | 値段 |
---|---|
バッグ | 3,850円 |
シューズケース | 220円 |
水着 | 男の子:2,200円 女の子:4,180円 |
キャップ | 550円 |
上記の指定用品は、入会時に必ず購入する必要があります。
入会キャンペーン等で、指定用品代が無料になることがあります。
また、水着はサイズアウトの度に、キャップは進級の度に購入し直す必要があります。
我が家では、1年で水着がサイズアウトしてしまったため買い直しました。
また、赤色から黄色に進級したので、黄色のキャップも買い直しました。
しょうがないのですが、なんとなく腑に落ちない出費ですね。
ティップネス・キッズは、毎週1回のレッスンを基本とした料金体系となっています。
ただし、店舗によっては週2回のレッスンを設定していたり、体育のミカタと合算した料金となっていたり、平日・休日で料金が違ったりします。
体育のミカタは、コーディネーション運動と、マット運動や鉄棒などの体育運動を組み合わせた、あらゆるスポーツの土台となるカラダを作るためのレッスンです。
ここでは、東京にある店舗の一覧を掲載します。
店舗 | 項目・金額(税込) |
---|---|
綾瀬店 | ・週1回(平日):8,800円 ・週1回(土日):9,350円 ・体育ミックス(両方平日):12,980円 ・体育ミックス(両方土日):14,080円 ・体育ミックス(平日と土日の組み合わせ):13,530円 ※体育ミックスは、スイミングと体育のミカタの組み合わせ |
大泉学園店 | ・週1回:9,020円 ・週2回:11,220円 ・体育ミックス:13,640円 |
蒲田店 | ・週1回:8,360円 |
喜多見店 | ・週1回(平日):9,020円 ・週1回(土日):10,120円 |
木場店 | ・週1回(平日):9,460円 ・週1回(土日):10,010円 ・体育ミックス(両方平日):14,300円 ・体育ミックス(両方土日):15,400円 ・体育ミックス(体育のミカタ平日とスイミング土日の組み合わせ):14,850円 |
五反田店 | ・週1回:11,000円 ・体育ミックス:15,400円 |
下井草店 | ・週1回(平日):8,580円 ・週1回(土日):9,020円 ・週2回(両方平日):10,780円 ・週2回(両方土日・もしくは平日と土日):11,330円 ・体育ミックス(両方平日):12,540円 ・体育ミックス(両方土日):13,420円 ・体育ミックス(平日と土日の組み合わせ):12,980円 |
新小岩店 | ・週1回(平日):8,250円 ・週1回(土):8,690円 |
東武練馬店 | ・週1回:7,370円 ・週2回:9,790円 ・体育ミックス:11,000円 |
中野店 | ・週1回(平日):8,800円 ・週1回(土日):9,680円 |
氷川台店 | ・週1回(平日):8,800円 ・週1回(土日):9,350円 ・週2回(両方平日):11,000円 ・週2回(両方土日・もしくは平日と土日):11,550円 ・体育ミックス(両方平日):12,980円 ・体育ミックス(両方土日):14,080円 ・体育ミックス(平日と土日の組み合わせ):13,530円 |
瑞江店 | ・週1回:8,800円 ・週2回:11,000円 ・体育ミックス:12,430円 |
国領店 | ・週1回:10,340円 ・体育ミックス:15,070円 |
田無店 | ・週1回(平日):7,590円 ・週1回(土日):8,140円 ・週2回(両方平日):10,010円 ・週2回(両方土日):11,110円 ・週2回(平日と土日の組み合わせ):10,560円 ・体育ミックス(両方平日):11,440円 ・体育ミックス(両方土日):12,540円 ・体育ミックス(平日と土日の組み合わせ):11,990円 |
店舗によって料金にかなり差がありますが、地域のスイミングスクールや、公営プールで行われるスイミング教室などと比較すると、割と高額な印象です。
ただ、大手のスイミングスクール同士で比較するとそこまで料金の差はありませんので、そもそも月会費自体が毎月捻出できるかどうかを検討する必要があります。
子供のためとは言え、年間だと10万円前後はかかるので、手痛い出費です…。
見落としがちですが、店舗まで通うための交通費も当然かかります。
徒歩で行ける場所にあるのであれば、交通費はかかりません。
また、自転車で行ける場合も、大半の店舗では無料の駐輪場を用意しているようです。
しかし、車であればガソリン代や駐車場代、電車で行くのであれば電車代が、それぞれ毎回かかります。
1回あたりは数百円程度でも、それが毎回かかってくるので、1年間で考えると決して少額では済まなくなります。
幸い、我が家は自転車で行ける距離ですので、交通費はかかりません。
ただし、雨の日だけは車で行きますので、駐車場代がかかってしまいます…。
このように、登録料及び指定用品購入のための初期費用や、月会費、指定用品の追加購入、交通費など、様々な費用がかかります。
ロッカールームやギャラリーの混雑
ティップネス・キッズのスイミングは、小学生未満の幼児は保護者同伴が必須です。
そのため、保護者と幼児が一緒に動くロッカールームと、保護者が見学できるギャラリーが、かなり混雑します。
特に土日は共働き世帯が多いからか、混雑の度合いが大きい傾向にあります。
我が家も共働きなので、休日にレッスンを入れていますが、毎回大変です。
ロッカールームでは、特にレッスン終了時に混雑しがちです。
レッスン開始前は、レッスン開始時刻に合わせてバラバラの時刻に子供がやってくるので、ロッカールームで同時に着替えるのは、多くて数名程度です。
また、自宅であらかじめ水着を着てくる子供が大半のため、服を脱いだらすぐにプールに向かうことができ、ロッカールームに留まる子供や親が少ないです。
自宅で着替えさせておけば、時間の節約にもなるのでオススメです!
逆に、レッスン終了時は、レッスンに参加していた全ての子供が、ほぼ同時にロッカールームに入ってきます。
すでにロッカールームには保護者が待機していますので、子供が全員入ってくると、一気に混雑します。
レッスンから戻ってきたら保護者がいない!となると子供が可哀想ですから、皆さん、ちゃんと子供を出迎えようとするんですよね。
混雑している中で、子供の体を拭いて、着替えさせるのは結構大変です。
さらに、ドライヤーを使う場合、数に限りがありますので、争奪戦です。
(実際はちゃんと順番待ちしますが、空き状況を確認しながら、急いで子供を着替えさせなければなりません)
我が家はドライヤーの近くのロッカーを使うようにしていますが、同じような人がいると、ロッカーの開け閉めや荷物の置き場所などで気を遣うので大変です。
ティップネス・キッズのスイミングでは、保護者がレッスンの様子を見学できるギャラリーが設けられています。
店舗によっては、直接プールを見ることのできるギャラリーがない場合もあります。
レッスン中は、我が子の様子を見ようと、多くの保護者がギャラリーに集まります。
そのため、ロッカールーム同様、ギャラリーもかなり混雑します。
特にギャラリーが狭い店舗の場合は顕著です。
また、以下のような見学マナーがよくない保護者によって、気分を害される可能性があります。
- 子供達がしっかり見える良いポジションを陣取った上で、レッスンそっちのけで雑談に花を咲かせている保護者達。
- 立ち見の保護者の前に割り込んでくる保護者。
- 大きな声で電話する保護者。
ティップネス・キッズでは、保護者にマナーのある観覧を呼びかけてはいるようですが、こればかりは保護者次第ですからね…
ティップネス・キッズ スイミングを始めるか迷ってる人は体験がオススメ
ティップネス・キッズ良さそうだけど、うちの子がちゃんと通えるか心配…
そういう時は、まず体験してみることをオススメします!
ティップネス・キッズ スイミングでは、1日クラス体験を実施しています。
費用は500円と安く、気軽に参加できます。
我が家の長女も、1日クラス体験を経てティップネス・キッズのスイミングに入会しました。
水に慣れていない長女でも楽しく参加できましたし、これまで紹介したティップネス・キッズのメリットをしっかり感じられる体験となりました。
長女の1日クラス体験については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ティップネス・キッズ スイミングの1日クラス体験参加レビューまとめ:ティップネス・キッズのスイミングは子供の気持ちを大切にした指導をしてくれるのでオススメ!
ティップネス・キッズのスイミングに1年間通って感じたメリット・デメリットを解説しました。
ティップネス・キッズのスイミングのメリットは、以下の通りです。
一方、ティップネス・キッズのスイミングのデメリットは、以下の通りです。
これから始めるか迷っている方は、まずは1日クラス体験をしてみることをオススメします。
この記事が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。